ニッポン放送「アニメ『ONE PIECE』25周年記念ニッポン放送70周年記念ラジオ番組 麦わらスペース」3月24日放送

ラジオ版「麦わらスペース」の第51回放送（録音放送）
出演：ルフィ役 田中真弓、ゾロ役 中井和哉
進行アシスタント：荘口彰久アナウンサー（フジテレビ）

【ラジオ情報】

毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中

第51回放送では
こちらの2人が出演します！

◇ルフィ役 #田中真弓 さん
◇ゾロ役 #中井和哉 さん

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— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) March 23, 2025

※時空が歪んで、書き起こす回が前後してしまいました（先週土曜日にラジコで聴取したはずなのに、なんで放送前の回を書き起こせてるの？？）。

・麦わらの一味の応援メッセージ【東日本大震災】

荘口アナ：中井さんから見て、真弓さんの「本当にこの人はこういうところが凄い」みたいなことって？折角だから
中井：大震災（2011年3月11日）があったじゃないですか。その時に麦わらの一味からメッセージを送ろうってなって、で、その文言を、どういうメッセージを送るかっていうのを僕ら声優に託されたんですよね
真弓：うんうんうん
中井：喋る内容自体ね。その頃、荘口さんもご記憶かと思いますですけど、被災地に対して”頑張れ”っていう言葉はどうなんだ？ってあったじゃないですか。これ以上ないぐらい頑張ってる人達に対して
真弓：もう皆んな頑張ってるのに
中井：僕もそういうことがあって色々考えながらゾロだったら どう言うかなって考えたんですけど、真弓さんのメッセージを聞いてみたら、もうすっごいボリュームで「頑張れー！」って言ってるんですよ
真弓：言っちゃったね
中井：ちょっと涙が出てきちゃったっていうか、なんか本当にその人のことを想って心からメッセージを送る時に不謹慎もクソもねぇだろうよっていうのが凄い伝わってきて、この人凄い船長だなって
真弓：でも、その後、尾田っちがさ、踏ん張れってさ。いい言葉よね、「踏ん張れ」って。頑張れじゃなくて踏ん張れ。なるほど。流石の尾田っちでしたよ
荘口アナ：なんか覚えてらっしゃいます？その時の
真弓：あの時、キャラクターを使うっていうのは色んな問題があって。いつも「こういうことやりたい」って言った時に「田中真弓さんがやる分には全然問題ないんです」って。「だけど、ルフィって言っちゃうと色んな問題があるんです」って言われて。でもさ、田中真弓のオバさんがさ、メッセージ送っても意味ないじゃん。ルフィから来るから子供たち嬉しいじゃんっていうような、その葛藤が。会社とのね
荘口アナ：そりゃありますよね、大きな作品だけに
真弓：そうなんですよね。難しいんですよ。だから、今だってサインが売られちゃうとか色々なことがあるじゃないですか。だから、こっちが良かれと思っても、そうじゃない場合もあるし。そうじゃないことになっちゃう場合があるから、難しい問題が色々あるんですよ
荘口アナ：逆の話も聞きたいんですけど、真弓さんが中井さん、中井くんかもしれませんけど、ここやっぱ本当に凄いなって思った瞬間とかあります？
真弓：そんなに無いわね
中井：ふーん、はぁ〜…あーあ！なんだよ！笑
真弓：ははは笑
中井：「ははは」じゃないよ！もう
（このあとちゃんとフォローがありました）

2011年3月11日に発生した大地震により巻き起こった東日本大震災はそれはそれは大きな被害だったわけでして、東映アニメーションの公式サイトでは被災地に向けた麦わらの一味のボイスメッセージが配信されました。

モンキー・Ｄ・ルフィからの応援メッセージ 【東北地方太平洋沖地震】

麦わら一味からの応援メッセージ更新 【東北地方太平洋沖地震】

続・麦わら一味からの応援メッセージ更新 【東北地方太平洋沖地震】

このボイスメッセージの特設ページはまだ残っており、端末・ブラウザによっては聴取可能かもしれません。聞いたことがない人はチャレンジしてみてください。

元々、どれも良いメッセージだと思っていましたが、キャラクターの声優がそれぞれメッセージを考えたとは、なるほど良いわけです。


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